ことばのトリビアをご紹介します。普段何気なく使っている言葉に注目し、正しい使い方などをお伝えします。

ら抜き言葉を克服しよう

「見れる」「来れる」「着れる」…
可能の意味を表す時、本来は「〜られる」というべきところなのに「ら」を外してしまう、それが「ら抜き言葉」。
ここに挙げた3つはそれぞれ、「見られる」「来られる」「起きられる」ですね。

 

以前に比べれば市民権を得たようですが、不快に思う人も少なくありませんし、
文法上の解釈でも間違いとされています。

 

しかし、「ら抜き言葉」とそうでないものの区別がつかないという人も多いはず。
そこで、「〜することができる」として切り抜けているのではないでしょうか。
文字数が限られた文書では、 もったいないですし、まどろっこしく感じます。

 

実は、簡単に見分ける方法があるんです。

 

動詞に「よう」をつけてみてください。
例えば「見る」なら「見よう」、「来る」なら「来よう」、「着る」なら「着よう」となります。

 

一方で「切る」は「切ろう」、「塗る」は「塗ろう」と「よう」が変化します。

 

「よう」が変化しないものに「れる」をつけたら、「ら抜き言葉」で間違いなので
「見られる」「来られる」「着られる」が正解です。

 

「よう」が変化するものは「れる」でく正しいのです。「切れる」「塗れる」。

 

迷ったら「よう」をつけてみてください。これで「ら抜き言葉」を克服できるはずです。

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